通年美味しいと思うんですが、春から夏にかけてが旬といわれるイサキ。
ところどこの黄色がアクセントが特徴的です。
イサキについてどのくらい知っていますか、ちょっとまとめてみました

イサキとは
イサキ(学名:Parapristipoma trilineatum)は、スズキ目イサキ科に属する白身魚です。日本では東北地方以南の沿岸部に広く分布し、岩礁域や海藻の多い場所に生息しています。上品な脂のりとクセのない味わいから、初夏を代表する高級魚として親しまれています。
名前の由来
「イサキ」という名前の由来にはいくつかの説があります。
- 「磯に棲む魚」が転じて「イソサキ」→「イサキ」になったという説
- 体の形や姿に由来するという説
はっきりとした語源は定まっていませんが、古くから各地で親しまれてきた魚で、地方によって「イサギ」「エサキ」などさまざまな呼び名があります。
特徴
- 体長は30~40cmほど、大きいものでは50cm近くになります。
- 成魚は銀白色で、背中はやや褐色を帯びています。
- 幼魚には3本の黄色い縦縞があり、その姿がイノシシの子どもに似ていることから「ウリボウ」と呼ばれます。
- 夜行性で、小魚や甲殻類などを食べます。
旬
イサキの旬は5月~7月頃で、特に梅雨時期(5~6月)が最も脂がのります。
この時期のイサキは
- 梅雨イサキ
- 麦わらイサキ
とも呼ばれ、「白身魚の王様」と評されるほど美味しいとされています。産卵前で栄養を蓄えているため、身に旨味と脂がたっぷり乗ります。
味の特徴
- 上品でクセのない白身
- 適度な脂があり、甘みとうま味が強い
- 身は弾力があり、加熱するとふっくらとした食感になる
新鮮なものは刺身で、加熱すると皮目の香ばしさと脂の旨味が際立ちます。
おすすめの食べ方
- 刺身(旬の脂を最も楽しめる)
- 塩焼き(皮の香ばしさと脂の旨味が絶品)
- 煮付け
- ムニエル
- フライ
- 酒蒸し
- 潮汁(あら汁)
和食だけでなく、洋食にもよく合う魚です。
栄養
イサキには次のような栄養素が含まれています。
- 良質なたんぱく質
- ビタミンB12
- ビタミンA
- DHA・EPA(青魚ほど多くはないものの含有)
高たんぱくで比較的食べやすく、健康維持にも役立つ魚です。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | スズキ目イサキ科 |
| 主な旬 | 5~7月(特に梅雨時) |
| 特徴 | 上品な白身、脂がのる高級魚 |
| 幼魚 | 「ウリボウ」と呼ばれる |
| おすすめ料理 | 刺身・塩焼き・煮付け・ムニエル・フライ |
| 味 | 甘みと旨味があり、クセのない上品な白身 |

