
トマトは昼夜の温度差が激しい場所で栽培されたものがおいしく、春から初夏が良いと聞きます。
また、とてもたくさんの種類があります。
どれくらいトマトを知っておりますでしょうか、トマトの旬や種類のまとめです。
トマトの旬
トマトは本来、暑すぎない初夏の気候を好みます。
日本での旬
- 露地栽培の旬:5〜7月
- ハウス栽培:ほぼ通年流通
- 最も味がよいとされる時期は、春から初夏にかけて
真夏は生育が旺盛になる一方で、水分を多く含み、やや味が薄くなることがあります。
主な種類
大玉トマト
代表品種:
- 桃太郎トマト
- 麗夏
- ファースト
特徴
- 150〜250g程度
- 甘味と酸味のバランスが良い
- サラダ、加熱料理とも万能
ミニトマト
代表品種:
- アイコ
- 千果
- キャロル7
特徴
- 10〜30g程度
- 甘味が強い
- 日持ちしやすい
- お弁当やサラダ向き
中玉トマト
代表品種:
- フルティカ
- シンディスイート
特徴
- 30〜80g程度
- 大玉より甘く、ミニより食べ応えがある
- 生食向き
フルーツトマト
特徴
- 特定の品種名ではなく栽培方法による分類
- 水分を制限して育てる
- 糖度8〜12度以上になることもある
- 濃厚な甘味と旨味
調理用トマト
代表品種:
- サンマルツァーノ
- ローマ
特徴
- 水分が少ない
- 果肉が厚い
- ソースや煮込み向き
色による特徴
赤色
最も一般的。
- リコピンが豊富
- 甘味と酸味のバランス型
黄色・オレンジ色
- 酸味が穏やか
- フルーティーな風味
- 彩りが美しい
緑色(完熟グリーン)
- 独特の香り
- 甘味と爽やかな酸味
黒・紫色
- コクが強い
- 濃厚な味わい
- 海外品種に多い
美味しいトマトの見分け方
- ヘタが濃い緑色で元気
- 皮にハリとツヤがある
- 持ったときに重い
- お尻の放射状の筋(スターマーク)がはっきりしているものは糖度が高い傾向
料理別おすすめ
| 料理 | 向く種類 |
|---|---|
| サラダ | 中玉・フルーツトマト |
| カプレーゼ | 大玉・フルーツトマト |
| 冷製パスタ | ミニトマト |
| トマトソース | 調理用トマト |
| 煮込み料理 | 調理用トマト |
| 丸かじり | フルーツトマト・ミニトマト |
日本の食文化との関係
現在は夏野菜の代表格ですが、実は日本で本格的に普及したのは戦後です。江戸時代に観賞用として伝わった頃は、赤い実を楽しむ植物として扱われることが多く、食卓の主役になったのは比較的新しい歴史です。日本では生食文化が発達したため、大玉や甘いミニトマトの育種が特に進みました。一方、イタリアなどでは加熱調理向け品種が重視される傾向があります。

