とうもろこし

夏が旬のとうもろこし。
とても身近な食材ですがどれくらいとうもろこしのことを知ってますか?
ちょっとまとめてみました。

とうもろこしは、世界三大穀物(米・小麦・とうもろこし)の一つであり、エネルギー源としてだけでなく、薬膳では「気を補い、水分代謝を助ける食材」と考えられています。


基本情報

項目内容
和名とうもろこし(玉蜀黍)
英名Corn / Maize
学名Zea mays
イネ科
原産地メキシコ~中米
主な栄養炭水化物、食物繊維、ビタミンB群、葉酸、カリウム、ルテイン、ゼアキサンチン

由来・歴史

起源

とうもろこしは約9,000年前、現在のメキシコ南部でテオシントという野生植物から栽培化されたと考えられています。世界で最も成功した作物改良の一つとされています。

日本への伝来

16世紀頃、ポルトガル人によって日本へ伝えられたという説が有力です。

「唐(中国)から来たモロコシ(唐黍)」という意味から

とう(唐)+もろこし(黍)

となり、「とうもろこし」と呼ばれるようになりました。近年では、中国への伝来経路についてコロンブス以前だった可能性を示す研究もありますが、主流説では16世紀以降の伝播とされています。(J-Stage)


主な種類

スイートコーン

  • 最も一般的
  • 甘みが強い
  • 生食可能な品種も多い

代表

  • ゴールドラッシュ
  • 味来(みらい)
  • 恵味(めぐみ)

白とうもろこし

糖度が非常に高い。

代表

  • ピュアホワイト
  • 雪の妖精

バイカラー

黄色と白が混ざる。

  • 甘み
  • 香り
  • 食感

のバランスが良い。


デントコーン

世界で最も多く栽培。

用途

  • 飼料
  • コーンスターチ
  • コーン油

フリントコーン

粒が硬い。

用途

  • コーンミール
  • 加工食品

ワキシーコーン

もちもちした食感。

アジア料理によく利用される。


栄養的特徴

炭水化物

身体を動かすエネルギー。


食物繊維

不溶性が豊富

  • 腸を刺激
  • 便通改善

カリウム

余分な塩分排出を助ける。


ルテイン・ゼアキサンチン

黄色色素。

目の健康維持に役立つとされる。


ビタミンB群

糖質代謝を助ける。


食養生としておすすめの人

◎ 疲れやすい

◎ 食欲がない

◎ 夏バテ

◎ むくみやすい

◎ 胃腸が弱い

◎ 便秘気味


食べ過ぎには注意

とうもろこしは糖質が比較的多く、食物繊維も豊富なため、

  • 食べ過ぎると胃もたれ
  • お腹が張る
  • 血糖値が気になる方は量に注意

また、缶詰や加工品は塩分や糖分が加えられている場合があります。


季節との関係

旬は

6〜9月

特に

7〜8月

が最も甘みが強く、収穫後すぐに糖が減少するため、新鮮なものほど風味を楽しめます。


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