白化粧をやってみる。
白化粧は、まだ生乾きの器に薄く白い土を塗る作業。
ドボっと漬けたり、筆で塗ったり。


1. 白化粧とは何か
白い泥漿(でいしょう)=白化粧土(スリップ)を素地の表面に施す技法。
目的
- 素地の色を隠す(鉄分の多い土を白く見せる)
- 絵付けの発色を良くする(呉須・色絵など)
- 柔らかい質感を出す
- 粉引のような景色を作る
2. 主な技法の種類
① 全面掛け(どぶ掛け・浸し掛け)
器を丸ごと白化粧土に浸す。
→ 粉引・刷毛目のベース。
② 流し掛け
上から流す。
→ 動きのある景色。
③ 刷毛塗り(刷毛目)
刷毛の跡を意図的に残す。
→ 和食器でよく使われる。
④ 掻き落とし(スグラフィート)
白化粧の上から線や文様を削る。
→ 土色とのコントラストが出る。
⑤ 象嵌との併用
白化粧を地にして象嵌で文様を入れる。
3. 表現としての魅力
白化粧は単なる「白くする技法」ではなく、
- 土味を残しながら清潔感を出す
- 料理を引き立てる余白を作る
- 光を柔らかく反射する質感
特に和食器では「静けさ」や「余白」の象徴的技法。
以下、他にもいろいろ作ってみました








