映画「マグノリア」簡単感想

PTA(ポール・トーマス・アンダーソン)のファンなもので、昔何度か観たのだけど、無料配信されていて、ついポチってしまった。

カメラも音楽も内容もあれこれ良い、めちゃくちゃ良い。
群像劇はいろいろ並ぶ食事のようだ。それぞれが器も材料も調理も違うのに、季節感や好きなものや何かしらの醸し出されるものがあったりする。そこに意味とか正解とか求める必要もなく。

失敗は成功のマザーと言う人もいて、偶然にとんでもないことが起こったりする。それは何が起こるかわからないメイク・ミラクルであったりするのだろう。
失敗は成功のマザー、メイク・ミラクルまでは努力や苦悩を抱えた状態だからそれがやってくるものだろう。

映画の始まりは、本編とは直接関係ない短いエピソードが紹介される。本編はこの拡大版みたいなものだろう。
大きな余談だが、その冒頭映像で屋上から落ちる時、縄がどことなく”82”の形でなんか違和感あるぶら下り方をしているようにみえて、調べてみると82は一つのキーワードらしい。いいのか悪いのかネット時代はそういうものを確認できたりする、PTAはそんなことになると思っていただろうか。

甘かったり、苦かったり、酸っぱかったりいろんな味わいが並んだ時間だった。
昔みた映画や本でも年を経て再び触れると違う印象や発見や感想もできる。映画はそのままなので自分が変わったのだろう。

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