金目鯛の難波蒸し

(小手指しみずの)金目鯛の難波蒸しの写真。

冬が旬の金目鯛に重ねた白葱が蒸気の中で甘みに変わり、魚の旨味と静かに溶け合います。

難波蒸し(なんばむし)とは

難波蒸しは、魚介や鶏肉などに葱(特に白葱)をたっぷりのせて蒸し上げる日本料理の技法・料理名です。
ここでいう「難波(なんば)」とは、古語で**葱(ねぎ)**を意味します。


由来

  • 「難波」は、現在の大阪市一帯(旧・難波)に由来する言葉。
  • 江戸時代、難波周辺で葱の栽培が盛んであったことから、葱を指して「難波」と呼ぶようになったといわれます。
  • そのため、「難波蒸し」=葱を主役にした蒸し料理という意味になります。

味わいの特徴

  • 葱の甘みと香りが蒸気で立ち上がる
  • 主素材の旨味を葱が吸い、全体に一体感が出る
  • 油を使わないため、軽やかで上品

特に冬場は葱の甘みが増し、滋味深い料理になります。

鮮やかな金目鯛、葱の香り、旬を味わう、伝統を味わう

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