
世は三連休の真ん中で、選挙に行った。
ちょっと時間があったのでアマプラでクラッシュを観た。
映画でも本でも群像劇って好きだわ。たとえば、群像劇はある部分で食事みたいなものだ。いくつかの別々の料理の集まりで醸し出す味わいのような。
真剣なというか、深刻なというか、シリアスな映画だった。
タイトルのとおり、クラッシュだ。意見や考えの対立や衝突。また偶然にぶつかる運、不運。想いや信念が壊れてしまうとき。そういうクラッシュに巻き込まれたり、生み出したり、クラッシュを修復させようとしてまたクラッシュしたりが入り乱れ、バラバラな話が底の方でつながっていた。そんな風にみえた。
群像劇の醍醐味があふれる。
選挙は政党が乱立して結果は大荒れの模様。