渋皮栗

小手指しみず自家製の渋皮栗。秋が旬の栗の和菓子、スイーツ。
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一口で食べられちゃうわけですが、作った人の多くが思うであろうことは、鬼皮を剥く、その下にある渋皮の管理と掃除がなかなか大変なわけです。
で、そこで思う、この渋皮ってなに?

タンニンが含まれその渋さから渋皮となっているそうだ。
これに似た存在が落花生、あの薄い表皮がタンニンだそうだ。
果実を覆うこれとは別の形が樹木の皮にタンニンを含むのだがそれがシイ属だそうで、おっ?!、調べてみるとどんぐりの木がこれに当たるらしい。でもってタンニンは防虫の作用があるらしい。となると、栗や落花生やドングリの木は動物や昆虫から食べられないように生存をかけてタンニンの防御カバーを身につけているのか???
さらに調べると、、、柿、葡萄、バナナの果物はタンニンが多いらしい。
タンニンは防虫効果があるらしいといったがポリフェノールの一種であり、ポリフェノールは抗酸化作用を持つということで人間の健康維持に一役買うと知っている人は多いのではなかろうか。
調べている途中に出てきた意外な役割が、皮をなめすときに使われるのが植物タンニンだそうだ。

栗の一粒なれど気になったちょっとしたことを調べてみると世界が広がりおもしろいものだ。

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